お知らせ

2025年5月29日から31日に、大学入試センターが主催する「令和７年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会（第20回）」が対面形式で開催されました。この大会は、大学の入学者選抜方法の改善に関する調査及び研究について、討論会や研究会を開催することにより、研究交流の一層の推進に資することを目的としています。

弊社Finetune部門のChief Strategy & Business Development OfficerであるSimmy Ziv-elは、初日の全体会１で「生成AIの入試活用」にパネリストとして登壇し、「AI 時代におけるテスト開発の未来 ～Finetune Generate®の事例から見るイノベ ーション、倫理、セキュリティの両立における教育機関の対応～」と題した講演を行いました。

本セミナーでは、生成AIの大学入試業務への活用可能性とその課題について、以下の登壇者による報告が行われました：

「令和７年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会（第20回）」

「生成AIの入試活用」

• 　趣旨説明「生成AIの入試活用」 ・・・・・ 石岡 恒憲 氏（大学入試センター客員教授）
• 　報告①「大学入試業務における生成 AI の活用可能性と範囲 －自動作問技術に関わる学術的・社会的な動向を踏まえて－」 宇都 雅輝 氏（電気通信大学准教授）
• 　報告②「企業における生成 AI の利用，ガイドライン，セキュリティ」  鈴木 剛 氏（リコーデジタル戦略部デジタル技術開発センター副所長）
• 　報告③「AI 時代におけるテスト開発の未来 ～Finetune Generate®の事例から見るイノベ ーション、倫理、セキュリティの両立における教育機関の対応～」  Simmy Ziv-el（Finetune by Prometric, Chief Strategy & Business Development Officer）

本セミナーでは、１．大学入試業務における生成 AI の活用可能性と範囲を明らかにする ２．生成 AI を活用する際の、生成 AI と人間の適切な役割分担，構築すべき情報環境や セキュリティ対策について、一定のガイドラインを示すことを目標として議論が行われました。

Finetune Generate（AI試験問題作成支援）についての詳細は、こちらをご確認ください。

プロメトリック株式会社は、IT技術を活用した試験配信・評価ソリューションのプロバイダーとして国内外の試験主催団体から信頼を得ている米国プロメトリックの日本法人です。プロメトリックは180カ国以上に構築された、世界で最も安全性の高い試験会場ネットワーク、または利便性の高いオンラインによるCBTやIBTの試験配信を通じて、試験の開発支援、管理、および配信に関する高品質で包括的なサービスを提供します。日本では、47都道府県に試験会場を設置し、その数は約200会場にのぼります。

詳細はプロメトリックWebサイトをご確認ください。